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エイズ・梅毒

エイズ

潜伏期間が長いエイズ。血液検査で早期発見。

エイズ

エイズについての正しい知識を持っていないと、怖さばかりが先行してしまいます。
エイズについての理解を深め、他の性感染症と同じように、誰もが関係のある病気ということを知る必要があります

エイズとHIVは違います。
HIVはエイズウイルスのことですが、正式にはヒト免疫不全ウイルスといいます。
HIVはウイルスの名前で、HIVが進行して発症することでエイズと呼ばれています

感染すると免疫力を低下させるウイルスなので、HIV に感染して放置すると、免疫力が弱くなり、健康な人であっても数年から10年でウイルスによってさまざまな病気を発症します。
エイズは性行為以外でも感染しますが、母子感染や輸血感染などで感染するケースもあります。

症状
HIV感染の症状は風邪の症状と似ています。
風邪だと思い放置すると、気づいたときには症状が進んでいる可能性があります。

初期段階で気がつけば、治療することができますが、自覚症状がなく、エイズに関心がない場合が最も怖いケースです。
知らないうちにHIVを広げてしまうことがあるからです。
初期段階で発見することができれば、通院しながら病状を悪化させずに普通に生活することも可能です。

HIVが多く分泌されるのは血液、精液、膣分泌液、母乳などです。
唾液、涙、尿といった体液からはウイルスの量が少なく、人に感染するようなことはありません
検査
検査

HIVに感染すると、急性期となる2~6週間には、50~90%が発熱、咽頭炎、皮疹、筋肉痛、頭痛、下痢などの何らかの症状が見られます。
感染したかどうかを調べるには、HIV検査を受ける必要があります。
当院では、血液検査を行います。

HIV感染の心配があれば、検査を受けることをおすすめします。
また、万一、検査で HIV感染症、エイズと診断された場合、専門の高次医療機関をご紹介します

梅毒

小さな傷口から侵入。症状が出ないことあるので注意を。

病気
梅毒トレポネーマという菌に感染することで発症します。
梅毒トレポネーマは低温や乾燥に弱く、感染経路は限定されていますが、菌は性行為やオーラルセックスなどにより、皮膚や粘膜の目に見えない小さな傷口から侵入します。

梅毒に感染すると3週間後、3カ月後、3年後 と、それぞれの節目で症状が変わるといわれていますが、症状が出ない場合もあり、注意が必要です。
症状
■第1期
感染後、3週間ぐらいで性器の周辺にしこりができますが、痛みはありません。
太ももの付け根のリンパ腺の腫れが見られる場合もありますが、数週間で消えてなくなります。

■第2期
3カ月くらいになると、かゆみや痛みもありませんが、全身に発疹が現れ、発熱、頭痛、体のダルさなどが見られます。
また、全身にバラの花びらのようなバラ疹があらわれ、豆状のイボが性器周辺や肛門、手足、顔などに見られます。

■第3期
3年ほど経過すると、全身に固いしこりが出てきます。
しこりは表面が崩れやすい潰瘍となります。
一般的にいわれている「鼻が落ちる」のが、この時期に見られ、鼻骨が崩れた症状です。
病原体が骨を冒し始め、激しい痛みがあります。

■第4期
10年以上経過すると、脳や脊髄の中枢神経や、心臓などの心血管系が梅毒に冒されて末期症状になり、最悪の場合は死に至ります。
しかし、ペニシリンなどの抗生物質により、ここまで進行することはごく稀です。
検査
検査

梅毒の検査は、男女ともに血液検査を行うことにより、梅毒トレポネーマという抗体を検出することができます。
陽性の場合、梅毒に感染していると考えられます。

梅毒は怖い病気ですが、第4期まで進行することはほとんどありません
近年は、第3期までいくケースも激減しています。
初期段階であれば、抗生物質の服用で比較的早く完治します。
放置して治る病気ではありませんが、第2期の症状のうちに治療が必要です。

泌尿器科専門医の性病・EDガイド 監修医院:成田クリニック 電話番号:06-6711-0233